若年寄ハギー55歳からの始末日記

55を機に、これからの暮らしを諸々始末していく覚え書き。

今日は敬老の日。

写真は一緒に暮らしている92歳の義母に届いたカステラ。今日はショートステイ中。核家族で育ってきた自分にとって「今そこにある老い」だ。同居をはじめた14年前、プールでバタフライし、友達と集まり、茶道をし、頭の体操と寸暇を惜しんでクロスワードをやってた、あんなに元気で活発だった面影は今は無い。
施設以外は全く外出せず家にいる間はボーっとTVを眺めるだけ。逆に、社交的な分、施設の方が気が張っていて良いみたいだ。


とはいえ、そこに実際向き合っているのは妻だ。「面倒だ」とグズる義母をなだめすかして送り出し、家にいる日は夜2時間おきに起きて上の階のトイレに付き添っている。(私が探してきた無線のチャイムが合図)7月からは愛犬の介護まで重なって大変で、どこか人相が変わってきたため焦って、要介護度の見直しをお願いしている。92なのにずっと介護度は2のままで、こちらが不服を申し立てない限りは変わらないし何の案内もないからだ。介護度の点数がないことにはこれ以上、デイサービスやショートステイも受けられない。


先週、検定の調査があり、結果は来月初旬になりそう。